新年明けましておめでとうございます。

令和5年の新春を迎えて、謹んでお慶び申し上げます。

旧年中は、皆様より格別なるご支援とご厚誼を賜り心より御礼申し上げます。

2023年の年初にあたり、ご挨拶をさせていただきます。

おかげさまで弊社は本年創業118年を迎える事が出来ました。

これまで順調に業容を拡大し発展し続けることができましたのは、ひとえにお客様、関係各位皆様方の並々ならぬご愛顧とご支援の賜と深く感謝申し上げます。

日本は、2013年4月から始まった異次元の金融緩和策を12月に転換、為替は一気に「ドル高修正」に繋がり急速な円高で新年を迎えました。

コロナの完全収束する時期は予測不能であり、あの中国でさえアフターコロナに向け舵を切り進み出しました。デジタル化、少子高年齢化など多くのメガトレンドや多様な価値観のステークホルダーの増加などによって社会を取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、この数年で従来の常識が大きく変化する不確実性の高い、まさしくVUCAの時代を実感されたのではないのでしょうか?

「未来が分からないから手を打てなかった」では未来を切り開くことは出来ませんので、自己修養において「自分を変える事が出来るのは自分だけ」という言葉を意識し、昨年同様、皆様と共に新たな取組をしていくことが出来れば幸いです。

本年は、当社の持つブランド価値を顧客にどのように魅せるのか、更に選ばれるためにはどのようなストーリーを付加させ進化させなければならないのかを考え、本社オフィスのリニューアルを行います。

VUCAの時代には漸進型と不連続型イノベーションが必須であり、目先の利益にとらわれず大局の視点を持って行動していただく事が、変化する社会に順応し続けられる企業に繋がります。

その様な順応し続けられる企業として、本年も皆様の御協力を宜しくお願いします。

 

令和5年1月5日

代表取締役 酒本 徹